2024年を振り返る
2024年の総評
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昼過ぎくらいに気を失い、目が覚めてすぐに入浴したら2024年も残すところ数時間になってしまった。ということでね、段落ごとに内容の変わる年報をやっていこうということでね……
まずはここ数か月の近況から。もともと3DCGを専攻していたんですが、来年から就活を始めてCG業界に就職することの厳しさについて考えていたら気が狂ってしまったので、転科してWebやさんになることにしました。この進路ならもしWeb業界に行けなくてもソフトウェアやさんになる道が残ってるしな。グラフィックデザインとかWeb開発について個人的に勉強していてよかったです。インターネットのせいで多趣味になるのはあまりいいことではないと思っていたけど、こういうこともあると考えると趣味が多いに越したことはないのかもしれない。それはそれとして、弊学科の先生のイラストの授業を受けられなくなるのは惜しいところです。この先生の授業で初めて絵が描けるようになって、絵を描くことの楽しさを理解できたので。
上の段落の話が原因で10月くらいに精神を崩して以来だいぶうつうつとした暮らしを送っているのですが、ここ数週間は完全に死の季節といった状態です。どのくらい死状態かというと、他人のいいニュースを聞いてはなにも成していない自分のことをとてもみじめに感じ、なにも悪いことが起きていないのに突然自責をはじめるくらいにはおかしくなっちゃっています。これはまあどう考えても年末の堕落した生活で薬を飲み忘れまくっているのが原因なので、ちゃんと自らを律して健全に生きていきたいところです。
嫌なことの話をしてしまったので、最近のよかったことについて書くか。美少女イラストと真剣に向き合い始めて1年半くらいになるんですが、ついにSkebで依頼をいただきました。転科の手続きとかで死ぬほど忙しかったので納品に1か月ほどかかってしまったものの、クライアント様にも喜んでいただけたのでよかったです。BOOTHで販売している3Dモデルみたいな既製の商品ではなく、わたしの技術そのものにお金を払ってもいいと考える方が存在することがわかったのがとても嬉しかった。来年はもっと依頼が取れるといいですね。
もう少し戻って、夏休みの話。VketRealに合わせてVRChatのフレンドの方々と10人くらいでオフ会をしました。VketRealは集まる口実みたいなものだったので1日目の午前中に少しだけ見て回ったくらいで、あとは上野動物園でパンダを見たり肉寿司を食べながら秋HUBのオタクたちを見たりして過ごしました。今回はYostar Shopにも行けたわよ。あとカラオケで「世界一可愛い私」をフォロワーのコールとともに熱唱したのはめちゃくちゃ楽しかった。ちなみに、わたしは特に予定がなかったので前日入りして3泊4日で都内に滞在するスケジュールを組んだのですが、結果的に持ち合わせが足りなくなって食費を立て替えていただいたりする羽目になってしまいました(その節はありがとうございました)。東京に行って帰ってくるだけで5ケタ台の交通費がかかるのがぜんぶ悪い。みなさんも予算管理には気を付けてくださいね。
前の段落でも触れたけど、5月末からは学園アイドルマスターに始まり、アイドルマスターに染まった年でした。学マスの最推しは藤田ことねさんと篠澤広さんです。フォロワーのベテランアイマスPが藤田ことねさんに尋常じゃない額を費やした結果オフ会に来られなくなったのはさすがにビビりましたが、ゲーム性の部分もストーリーの部分もとてもおもしろい、いい作品です。あとはアニマスを観たりデレステのストーリーを読んだりと、非常に豊かな1年でした。このふたつに関してはどちらも半分くらいしか履修できていないのですが、そのことをフォロワーのベテランアイマスP2(ツー)の前で嘆いていたら「大丈夫です!!アイマスはぜんぶ履修しようとすると人生終わるので!!!」と強めに励ましていただいたので、来年はこれらの作品とゆっくり向き合っていこうと思います。
それ以前の話については、該当する時期の日記を読んでいただければわかると思います(いいのか?それで……)。あとはまあ、篠澤広さんが月村手毬さんに機械学習を教える同人誌を作ろうとして30ページくらいのネームを作ってしまい挫折したり、学園アイドルマスターのシミュレーターを作ろうとしていたらアノマリー実装ですべてが破綻したり、物理的なモデルに近い被写界深度シミュレータを作ろうとして失敗したりといった数多くの失敗もあった。失敗も経験値になるのでまったくもって無駄というわけではないんですが、欲を言えばより多くのプロジェクトを完成させたかったです。制作物はないよりあったほうがいいし、フォロワーに「そういえばアレはどうなったんですか?」と聞かれるとウッとなってしまうので。
来年の抱負について。作品制作の原動力として即売会の「人間は創作物にここまで真剣になれるんだ」という熱量を体感しておきたいという気持ちがあるので、来年は本を出して何らかの同人誌即売会に参加する予定です。「さすがに初手でコミケを狙うのは高嶺の花すぎますよね?」みたいなことをフォロワーさんに相談したら「参加方法とかの知見が集めやすいので、むしろコミケを狙ったほうがいいと思いますよ」というアドバイスをいただいたので、おそらくコミケに出すことになると思います。抽選で落ちたときのことはそのときに考えることにします。本の情報とかは出版のビジョンが見えてきたくらいに出すつもりなので今すぐにお伝えすることはできないんですが、期待しておいてください。
こんなもんか。みなさんの2024年はどんな年でしたか?いい年だったみなさんもそうでなかったみなさんも、来年はもっといい年になるといいですね。